ブリスターから台紙付きシュリンクにして容器包装樹脂量を50%以上削減。薄肉容器にシュリンクできるので容器包装樹脂使用量削減に貢献。
蒸気式タイプのシュリンク包装機と比べてCO2排出量約1/10。
一度装置を立ち上げたあとは電力量が約1/3まで減少。
TORNADO®は缶やガラスビン、紙容器への実績も多数。
プラスチック容器へのシュリンクを缶やビン、紙容器にすることで、包装におけるプラスチック使用量を削減できます。
キャップ部分にミシン目を入れたフィルムで容器全体をフルシュリンクすることで分別しやすくなり、リサイクルに適したモノマテリアル(単一素材)包装に対応可能。
ブリスターと比較して、台紙にシュリンクフィルムを接着した台紙付きシュリンク包装の採用により、商品パッケージのプラスチック使用量50%以下を実現。他社シュリンク機では製品の横にできがちな収縮ムラもTORANDO®では美しい仕上がりに。
熱による変形が起きやすい薄肉容器も、熱風を効率的に吹き付けるTORNADO®方式により容器変形することなくシュリンク包装が可能。容器包装のプラスチック使用量を削減できます。
TORNADO®なら収縮が難しいとされる植物由来原料を含むシュリンクフィルムも美しく仕上げることが可能です。
TORNADO®は噴出した熱風を装置内で循環させて再利用する熱風循環機構を採用。装置立ち上がり時から安定時の電力量は約1/3まで減少します。
某大手通販会社のような台紙と商品をまとめてシュリンクすることで、過剰な緩衝材の利用を減らすことができます。
貢献する目標 | TORNADO®の特徴 |
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容器包装におけるプラスチック使用量 |
薄肉容器にシュリンクできるTORNADO方式により容器に熱を効率的にかけることができるため、薄い容器も容器変形をおこすことなくシュリンク包装することが可能。 台紙付きシュリンクが可能ブリスター包装と比較して商品のプラスチック削減量50%以下を実現。他社シュリンク機では製品の横にできがちな収縮ムラもTORANDO®では美しい仕上がりに。 缶・ビンへのシュリンクが可能TORNADO®は缶やガラスビンへの実績も多数。 |
電力量が1/3(当社既存機比較・装置立ち上がり時→安定時) |
熱風循環機構噴出した熱風を装置内で循環させて再利用する機構を採用することで、炉内の温度が安定し、電気の使用量を大きく抑えることが可能。 |
CO2排出量の削減 |
バイオマスフィルム対応可能(バイオマスプラマーク)一般的に収縮が難しいといわれる植物由来原料を含むシュリンクフィルムも美しく仕上げることが可能です。 熱風式TORNADO®は熱風でフィルムを収縮させる「熱旋風式」。蒸気でフィルムを収縮させる「蒸気式」と比較してCO2排出量は約1/10。(他社製蒸気式シュリンク装置と比較。算出方法:蒸気式=ガス・電気の使用量をCO2に換算、TORNADO®=電気使用量をCO2に換算) |